高山村観光の旅で宿泊しました。高山村の入口？にあり、場所はよかったです。食事処と外湯から眺められるなんでもない田舎の風景が気持ち良かったです。
食事のメニューはオーソドックスと言って良いと思います。夕食のお刺身のサーモンと信濃雪鱒が美味しかったです。ですが、「これが食べたい！」と思って予約したイワナが冷めていたのが酷く残念でした。天麩羅も冷めていました。台の物の鶏肉は温かく食べられたし美味しかったです。朝食は全体的に味が濃い目でした。それと、食事処に流れる音楽は、無くていいと思います。自然の虫の鳴き声がとてもいい感じで聴こえていたので、流れる曲が邪魔に感じました。
お風呂はかけ流しと思っていたのに循環だったので残念でした。外湯は二回入り、一回目は塩素の臭いがきつく感じましたが、二回目はそれ程でなく、気持ち良く入りました。
部屋は、古い建物の湿気っぽい臭いがしました。そして今回、一番残念というかびっくりしたのが、お部屋に飾られていた花瓶に一輪の花も活けられていなかったことです。その花瓶自体小さ目で地味な愛想もないものだったので、花瓶を見せたい訳ではなかったと思います。造花は味気なく感じることもありますが、何も無しなら造花でもあったほうが良いと思います。お部屋からの眺めはほったらかしてあるどこかのお家の裏庭でした。それから、玄関から入る時に、ゴミ捨て場所が見えてしまうのは宿として如何なものかと思いました。
他に、ロビーで臭う強めの香水？の臭いなど気になりましたが、他のお客様たちは割と満足そうな方たちも見られました。
食事はイワナや天麩羅がアツアツで出てきたらとても嬉しかったし、煮物なども美味しかったですし、建物の感じも悪くないと思います。老朽化している所や改善した方が良い所に少しづつ手を入れていかれたら、もっとずっと良くなるだろうに、残念だなあというのが今回の感想です。

評価

• 総合2
• サービス1
• 立地4
• 部屋1
• 設備・アメニティ1
• 風呂2
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2019年08月