佳乃や様、先日はお世話になりました。
今回は脱臼の治療とうつ病の改善のため草津へ湯治にきました。

最上階の階段付近で火災が発生した場合、ほかに避難路はなく１１メートルの高さからオリロー（簡易避難はしご）で下りることになりますが、脱臼を患ってる私には避難することが困難です。

もちろん消火器、消火栓、火災報知器、避難ハシゴなどの設備はありますが築４０年と当時の基準が低く安全とは言えません。

また羽田館時代と外壁が変わらないことから改装工事は内装のみで、本格的な工事がされていないことが分かります。事実、床鳴りがするなど当時の面影があります。

一見すると、清潔で品のよい感じがしますが、髪が乾かない安物のヘアードライヤーあり、除菌機能もなく内部にカビが生えてしまう安物の加湿器ありと・・。

実質本位でないというか、４０年前の日本車のようです。
屋外避難階段を設置して宿泊者の安全を最優先に保障するなどの発想はなく、豪華なラウンジや高価な家具にお金をつかい、その自慢のラウンジも改装により内壁を極端に減らし安全性がないがしろにされている。
もちろん現在の法的には問題ありませんが、それは４０年前の車とて同じで、シートベルトでさえ装備されていないにもかかわらず安全、あんしんと宣伝されていました。

本来、築４０年と老朽化しており解体すべき建物であり脆弱な保安設備など、かの国の発電所と似ており災害時に「ここまでの状況　予想していない」想定外では済まされません。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ1
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2015年03月