伊豆の様々な旅館を楽しんでいます。今回は気に入りの宿が取れなかったためちょっと気になっていたこちらにおせわになることに。食事が売りということで期待していったのですが・・・。
レビューほどの感動はなく、むしろ気になることが多すぎました。ここでは食事のことだけ。
先付のごま豆腐のようなものがおいしかったので仲居さんに尋ねると「なんでしょうねえ、わかりません」との答え。次のお料理を運んでくださるときに聞いてきてくれるかと思いきや、一切スルー、びっくり。土瓶蒸しが供され、食べ方のわからない娘に私が猪口に注ごうとしたら、土瓶蒸しの取っ手が外れ熱々の汁のほとんどがテーブルに。私も娘のやけどギリギリの状況、汁のほとんどが台無しになり、取り分けていた刺身にもたくさんかかって半煮え。それを目の前で見ていた仲居さん、「あらあら、どうしましょう」「汁がなくなっちゃいましたね」「あ、でも少し残ってる、ほら」と言って、土瓶に残った申し訳程度の汁を娘の猪口に注ぎました。唖然。もうしわけないでもない。すぐに取り換えるでもない。さすがにこれは我慢ならず、それってどうなのと伝えると、土瓶を新しいものに代えてきてはくれましたが、生煮えになった刺身には一瞥もなく。わたしたちの不備ではないのに宿からの謝罪はなく、正直、あきれてものが言えませんでした。名物の金目鯛の煮つけ。出発前に見ていた従業員さんのブログでは名物の金目の煮つけはとりわけてくださると書いてありましたが、一匹どーんとおいてそそくさと出ていかれました。取り分けていただくなくてもいいですが、取り分けましょうかの一言もなくてがっかり。お料理はおいしかったですが、感動というまでには至らず、よく食べる育ちざかりの家族には、こんなもの？という感じでした。というか接客のせいでおいしさ台無しという感じ。
廊下で出会うほかのスタッフさんはみなさん快く、たまたま、なのでしょうが、このような不快な思いをしたのはひさしぶりだったのでレビューしてしまいました。サービスはスタッフの個人の力量如何ではありますが、旅館のホスピタリティとしてはある一定のレベルで均一でなければいけないのではないでしょうか。
わたしたちのような家族連れ（夫婦・中学生）は足元を見られるのかなと感じます。
やるせない思いでいっぱいだったので長文で失礼いたしました。

評価

• 総合2
• サービス1
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂-
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年03月