門を入るとこのホテルのオーナーの立派な別荘がありホテルはその隣の2階建ての建物。外観も館内も新しくてきれいです。
玄関で自分で靴を下駄箱にいれてスリッパに履き替える。出迎えはなし。スタッフの方は送迎と宿泊受付だけをして、その後はフロントにも不在。浴場は家族客等の貸切のみの使用に限定。本日は湯を入れてないので部屋のユニットバスを使うようにとのこと。ツインルームでしたがバスユニットも含めてエコノミークラスのビジネスホテル並みの広さでウオシュレットの設備もありません。おまけに片方のベットには「ツインのシングルユースなのでこちらのベットは使用禁止」の貼紙。こんなこと書いたホテルは初めてで、たとえ書くしても「使用禁止」ではなく「使用はご遠慮願います」でしょう。一挙にテンション下がりました。
食事は一旦外の道路まで出て隣の敷地の一般客も利用するレストランを使用するので少々不便。コース料理を出すのでそれなりの洒落た建物ですが、地元客と思しき椅子の上に胡坐座りの男性が中央のテーブルに陣取って漬物を肴に焼酎を飲みながらずっとウエイトレスと話し込んでおり、何ともちぐはぐな雰囲気。食事は夕食も朝食もおいしかったです。
全体的にはスタッフの接客マナーも含めて、ホテルというよりはオーナーさんの別荘の宿泊施設に泊めてもらっているという感じ。ハード・ソフトともにリゾートホテルでくつろぐという感じはなくて期待外れでした。

評価

• 総合2
• サービス2
• 立地3
• 部屋2
• 設備・アメニティ2
• 風呂1
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2015年09月