主人の還暦祝いを兼ねての宿泊でした。1時間程で到着できるので熱海へは年に数回行ってますので、部屋、料理、お風呂の雰囲気はだいたい把握しているので大当たりは期待していませんでしたが、今回残念だったのは、お風呂。大浴場の狭さと屋上露天の風情の無さ。バスタオルが１枚のみ、アメニティも経費節減を象徴。インとアウト時、女将や中居さんが一人も居ず男性3人が応対する宿は初めてでした。お出迎えとお見送りは女性がいた方が感じいいと思いました。お部屋は海側を希望し広めで良かったです。到着時、お茶を出してくれた中居さんに僅かばかりの心付けを渡したところ、夕食配膳の中居さんは違う人が来まして、「昼間の担当の者にお心付けを頂戴致し有り難うございました」と言われ、感心しました。昼間の中居さん、黙って貰っておけばわからないのに、チップひとりじめせず偉いですね(笑)肝心のお料理…「料理長こだわり」のプランでしたが、ん?何がこだわりなのか不明の普通でした。追加で金目鯛姿煮を注文しておいて良かったです。朝食もあまり工夫をこらしておらず、自宅と変わらない感じ(笑)
今回、もう１つ残念だったのは、誕生日と還暦祝いを兼ねての旅行と明記したのに、結局帰るまで「おめでとうございます」の一言がどなたからも無かった事かな。あらゆる場面で、経費節減を感じさせられた旅館でしたが、このご時世仕方ないと百歩譲っていたけれど、ちょっとした一言でお客の心は和むものです。お金がかからないリップサービスでリピーターも増えるかと思います。

評価

• 総合2
• サービス2
• 立地3
• 部屋4
• 設備・アメニティ1
• 風呂1
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2017年11月