帰宅後、おいしいコーヒーを淹れ、栗の渋皮煮を味わいました。
東京屋さんでお茶請けに出されていた栗を持ち帰りました。
旅館のお茶請け、一見豪華なお部屋に「市販の和菓子・温泉まんじゅう」が一般的。
東京屋さん、簡素なお部屋に「お手製栗の渋皮煮」。
この栗が象徴的な旅館です。経営者ご家族のポリシー・心根が伝わってきます。
豪華さはありません。が、お部屋は清潔。
お料理は群馬の食材を生かした手作りの品々が「熱々で」供されます。「温かい」のでなく、「熱々」なので食べ終わるまで温かいのです。どれも丁寧に作られているのが伝わってきます。
お酒呑みへの心遣いもうれしく。

旅行の目的、費用等々で旅館を選ぶ基準はそれぞれ。
温泉目的でなければ、シンプルに１泊２食、１万円で気持ちよく過ごせるこういうお宿は貴重だとしみじみ思ったことです。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂-
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2020年11月