湖北は、美しい所です。
京都から、湖西線で、雄琴の温泉街を超え北に進むにつれ、近畿圏とはいえ、北陸に近いその地は、北の国を思わせる情緒にあふれています。
秋に宿泊した夜、日本海側に低気圧との予報があったものの、夜半、「まさか、マキノにまでそのような風が吹くとは・・・」と思うほどの嵐になって、窓の外は、大きな音がなり、北海道を連想させて、とても素敵な夜になりました。
冬のマキノにも来てみたいーそう思って、二度めの宿泊。
オーナーがマキノ駅まで迎えに来てくださり、カタカナのマキノに変わった理由や、カタカナなのは、北海道のニセコと２ヶ所だけだというお話をうかがいました。
秋に訪れた時には、緑だったメタセコイヤ並木は、もう、紅葉も終わって落葉しているとばかり思っていたら、暖冬で、まだ、落ちずに残っていました。
回りの栗畑は、冬の様相でしたが、車を走らせながらオーナーが教えてくださった先を見ると、運よく栗を拾いにきた猿たちに出会うことができました。
夢寿々から雑木林を超えた向こう側は、別荘地だそうで、そういう立地だと頷ける場所です。
オーナーの奥さまが作られるお料理は、心がこもっていて、丁度いい感じなんですよね。
翌朝、大満足で発とうとすると、雑木林の上に、大きな虹がかかりました。
とても素敵な所です。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

友達

宿泊年月

2015年12月