建物は昭和の趣を残していて古そうですが、きれいにお掃除されていて、広々とした畳の部屋が居心地が良かったです。お風呂はとろっとしたお湯の温泉で、肌がつるつるになりました。お料理は「量が多い」と他の方の口コミで知ってはいたのですが、想像以上に多くて食べきれませんでした。（イメージ的には運動部の男子高校生の一食分くらい。）和洋中のごちそうがたっぷりで、どれも本当においしかったです。普段食べられないような良いお肉のすき焼きと、大好物のビーフシチューパイが食べきれなくて非常に心残りでした。

手付かずで残してしまったとろろご飯は、お願いしたところ翌日の朝食に回していただけました。朝食は「少な目で」とお願いしたので、完食することができました。小食の自覚があって食べ物を残すことに罪悪感のある人は、宿泊前に「少な目で」と連絡してお願いしておいたほうが良いと思います。

チェックインの日は台風による大雨で、ずぶ濡れで到着したところ、すぐ靴に入れる新聞紙をくださいました。気さくな女将の丁寧な接客で、とても居心地よく過ごすことができました。宿泊客が少なかったため、お風呂も貸し切りにしていただき、ゆっくりと入ることができました。

お部屋に昔ながらの鏡台があったり、おいしいごちそうがたくさん出てきたり、女将が面倒見が良い方だったりで、「田舎のおばあちゃんちに遊びに来た」みたいな気分でたいへんくつろげました。またぜひ伺いたいです。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2023年06月