大分との県境近く、国道387号線から東へ10分ほど山間に入ったこじんまりとした温泉。阿蘇や湯布院ほど有名ではないが、とても風情のある場所。
今回は冬場の晴れた日とあって雲海に遭遇。湯煙や大気中の水分が早朝の寒気で冷やされて低い場所に集まり、何層にも積み重なって雲になるとのこと。

全7室に対し、温泉が8漕（うち女性専用2、男性専用1）、それもすべて貸切という贅沢さ。カップルや家族で入るもよし、一人でゆったり入るもよし。露天4漕は15時～22時と夜明け～10時まで、内風呂4漕は24時間利用可。

高温の水蒸気が昼夜通して吹き出しているので、小型ながら自前の地熱発電施設を持っている。また、この蒸気は調理にも利用しており、実際に旅館で供される地鶏や野菜を蒸すのに使われている。定番メニューの「地鶏の地獄蒸し」は、余計な油分が落ち、サッバリしていてヘルシー。温泉蒸しの野菜もおやつの蒸し玉子も美味。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年01月