京都は府が推進してるのか、北部の各町にこのような施設がある。日吉町の中心地（道の駅などある）からかなり離れた山間の集落の奥にある。カーナビ（古いからかも知れないけど）で電話番号では出ず、施設名も今の名前では出ず、「日吉山の家」で見つかった。道路標識も「日吉山の家」か「日吉青少年山の家」。積雪のせいで、駐車スペースが分かりにくかった。
部屋は６畳和室。庭の手前に２畳ほどのテーブルとイスのあるカーペット敷きスペースがあるが、境に扉がなく、窓も障子のみで真っ暗にできない。土間との間にも扉がなく、防音面で弱点。部屋だけでなく館内禁煙で、喫煙スペースは外のみというのはこの時期きつい。タオル類や歯ブラシ等はあるが、浴衣はない。
まずは温泉。３人入れば一杯の小振りな浴槽。庭への扉があって、ぱっと見露天があるかと思うが、単なる庭だけで、施錠されていて開かず。湯は一応天然だが、沸かしの循環で、元々の成分が薄い上、特徴的な成分であるメタケイ酸などの固形分は循環で取り除かれるので浴感に特徴なし。沸かしだからって、温泉施設で朝風呂なしも残念。
夕食は醤油ベースのちゃんこ鍋。量は十分だが、質的には野菜と肉は良いが、魚介はイマイチか。締めの雑炊の卵は別料金。工事で出張のガテン系２組（別々の予約だったのだろうが）に斜めに挟まれる形で落ち着かず。
総じて、リピートしている加悦町の同様施設と比べて満足度は低い。

評価

• 総合3
• サービス4
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2018年01月