8月8日に妻と宿泊しました。
到着して、想像していたよりも小さく古い旅館だったので、少し不安になりましたが、気取らない家族的で丁寧なおもてなしに、安心しました。
歴史のある建物で、どこか懐かしい旅館です。
食事は部屋食で、一品ずつ、暖かいものは暖かいうちに運んでくれて、とても美味しくいただきました。
透明な温泉は、硫黄の香りが温泉気分を否が応でも高めてくれました。
湯の花が泳ぐ素敵なお湯でした。

しいて言えば、アメニティグッズが普通すぎることと、部屋の洗面・トイレが狭いことに改善の余地があるのではないかと思いました。
シンプルさと懐かしさと心のこもったおもてなしにこだわっていただいたほうが良いと思います。
ですので、洗面に置いてある男性用化粧品は浴場に置いてあれば足りるので、ありきたりの化粧品を部屋には置いて不評を買うよりも、思い切ってなくしても良いのではないかと思いました。
お風呂のシャンプーとボディソープもホームセンターで売っている業務用ボトルそのままで、ちょっと見た目が悪いです。（食器洗剤かと見間違えました。）
明け方のロビーで、朝風呂上りに冷たい麦茶を頂きながら、柱時計の音を聴き小さな中庭を眺めたのは、気持ちよかったです。
また、ゆっくりと泊まりに行きたいと思いました。
ありがとうございます。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地3
• 部屋4
• 設備・アメニティ2
• 風呂5
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2011年08月