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最上屋旅館<山形県酒田市>のクチコミ・お客さまの声
総合5
2年ぶりに名古屋から再訪しました。宿泊した三階の次の間付の部屋は、四畳半の2つの部屋が大人一人が少し背をかがめて通らなくてはならない出入り口でつながる、少し珍しい客室。丸窓のついた部屋は、さながら茶室のよう。壁掛や調度品などでとても味わいが感じられ、静かな夜をとても落ち着いて過ごせました。楽しみにしていた夕食もとても美味しく、ボリュームがありました。夕食を酒田市内で外食するのも一法ですが、最上屋さんでの夕食はお薦めです。食堂は広くはありませんがとても温もりが感じられる内装で、テレビを見ながら時には他のお客さんとちょっとした会話も出たりして、食事をしていて心が満たされます。日和山公園や映画「おくりびと」ロケ地等の観光スポットも宿から数百mと近く、早朝散歩にうってつけ。歴史ある宿には「カギがかからない」ということがありがちですが、次の間付の部屋も、風呂も、カギをかけることはできます。食事の美味しさに、文化財的な内装、ご主人との会話、旅館に泊まることの醍醐味を存分に味わえる宿でした。ご主人、女将さんの日々の実直な宿経営のおかげで、こんな思い出をつくることができるのだと、この場であらためて感謝致します。
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宿泊履歴を見たところ二年前の同じ日に同じお部屋をご利用でした。昭和の暮らしを体験していただくのもいいのではと、敢てエアコンも取り付けず部屋出ししましたが、思いの他喜んで下さるお客様が多く驚いております。元々家族が住んでいた部屋で安普請ですが、造りが変わっていて面白いのでしょうか。便利過ぎる・贅沢過ぎる今の世を憂えている頑固ジジーにとっては、何よりも勝る励みになっています。食事には代々気を遣って来ましたが、大衆旅館ゆえ高級な食材は使用出来ません。写真のような一般家庭の料理と何ら変わらない内容ですが、輸入物・冷凍物は使わず地元の旬の食材を使用、そしてお米に拘っています。貴方がご飯を4杯もお変わりしたことを家内から聞き、新記録か?と思わず笑ってしまいました。ご覧のとおりの15人が限界の狭い食堂ですが、逆にお客様同志の会話が弾むようです。これは小さな宿ゆえの特権と、この時ばかりは大いに胸を張っています。ここは北前船で栄えた当時からの町で、元々は商店街でしたが大火後は寂れ飲食店街になってしまいました。当時の名残りの名所・旧跡が近くて観光にはとても便利な処です。あと何年出来るか分かりませんが、体の続く限り営業して参ります。余り過大な評価を頂戴し、なかなか返事が書けず遅くなりましたことお詫びいたします。 館主兼番頭 佐藤
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扇屋(福井県)
5.0
投稿日:2024-05-06 22:14:02
民宿 池田屋 <西表島>(沖縄県)
投稿日:2024-01-05 00:36:13
民宿 室戸荘(高知県)
投稿日:2023-05-05 23:04:11
物部川のほとりの温泉宿 夢の温泉(高知県)
3.0
投稿日:2023-05-05 00:10:59
民宿旅館 川合(愛知県)
投稿日:2020-12-31 23:54:19
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総合5
猪年の旅人さんの 最上屋旅館<山形県酒田市> のクチコミ
2年ぶりに名古屋から再訪しました。
宿泊した三階の次の間付の部屋は、四畳半の2つの
部屋が大人一人が少し背をかがめて通らなくては
ならない出入り口でつながる、少し珍しい客室。
丸窓のついた部屋は、さながら茶室のよう。
壁掛や調度品などでとても味わいが感じられ、
静かな夜をとても落ち着いて過ごせました。
楽しみにしていた夕食もとても美味しく、
ボリュームがありました。夕食を酒田市内で外食する
のも一法ですが、最上屋さんでの夕食はお薦めです。
食堂は広くはありませんがとても温もりが感じられる
内装で、テレビを見ながら時には他のお客さんと
ちょっとした会話も出たりして、食事をしていて
心が満たされます。
日和山公園や映画「おくりびと」ロケ地等の観光スポ
ットも宿から数百mと近く、早朝散歩にうってつけ。
歴史ある宿には「カギがかからない」ということが
ありがちですが、次の間付の部屋も、風呂も、
カギをかけることはできます。
食事の美味しさに、文化財的な内装、ご主人との会話、
旅館に泊まることの醍醐味を存分に味わえる宿でした。
ご主人、女将さんの日々の実直な宿経営のおかげで、
こんな思い出をつくることができるのだと、
この場であらためて感謝致します。
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宿泊履歴を見たところ二年前の同じ日に同じお部屋をご利用でした。昭和の暮らしを体験していただくのもいいのではと、敢てエアコンも取り付けず部屋出ししましたが、思いの他喜んで下さるお客様が多く驚いております。元々家族が住んでいた部屋で安普請ですが、造りが変わっていて面白いのでしょうか。
便利過ぎる・贅沢過ぎる今の世を憂えている頑固ジジーにとっては、何よりも勝る励みになっています。
食事には代々気を遣って来ましたが、大衆旅館ゆえ高級な食材は使用出来ません。写真のような一般家庭の料理と何ら変わらない内容ですが、輸入物・冷凍物は使わず地元の旬の食材を使用、そしてお米に拘っています。貴方がご飯を4杯もお変わりしたことを家内から聞き、新記録か?と思わず笑ってしまいました。
ご覧のとおりの15人が限界の狭い食堂ですが、逆にお客様同志の会話が弾むようです。これは小さな宿ゆえの特権と、この時ばかりは大いに胸を張っています。
ここは北前船で栄えた当時からの町で、元々は商店街でしたが大火後は寂れ飲食店街になってしまいました。当時の名残りの名所・旧跡が近くて観光にはとても便利な処です。
あと何年出来るか分かりませんが、体の続く限り営業して参ります。
余り過大な評価を頂戴し、なかなか返事が書けず遅くなりましたことお詫びいたします。 館主兼番頭 佐藤