仙石原のガラスの森美術館から徒歩数分の所にあります。元・電通さんの保養所だった施設を３年ほど前から旅館として営業されているそうです。

温泉は内風呂のみでそれほど広くはありませんが、全部で十数室のこじんまりしたお宿なので、それほど混みあうことはなく、のんびりゆったり入れました。泉質は硫黄の香りがする白く濁ったお湯です。

部屋は広めの和室で、高めのマットレスの上に布団が敷かれているので、ベッドと変わらない感覚で利用できます。
トイレが入口ドア付近にあり、洗面所は部屋の一番奥にあるので、トイレの後で手を洗う時などの使い勝手はイマイチでしたね。

仙石原の老舗精肉店「相原精肉店」の国産牛しゃぶしゃぶ食べ放題という事で、美味しいお肉を期待していましたが、脂身の少ない部位のお肉で、チョット硬かったのが残念でした。
若い人ならたくさん食べられるのかもしれませんが、私たちは最初の一皿だけでかなりお腹がいっぱいになってしまい、追加は１人前だけでギブアップでした。
サービスでいただいた豚バラ肉が美味しかったので、牛豚両方が食べられるコースがあれば良かったと思いました。
朝食は湯豆腐がありましたが、それ以外は特にこれと言った特徴のない和定食でした。

夕朝食とも時間を決めて１階のダイニングルームでとりましたが、同席した他のお客様が結構大きな声でしゃべりながら「マスクなし宴会」をされていたのが気になりました。まだしばらくはコロナ感染に気をつけながら過ごしたいですね。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2021年05月