宿泊した日に夜のニュースを見ていると、隣の岡山市の高級ホテルが民事再生法の適用を申請したとのローカルニュースが流れていました。このホテル（ベッセルホテル倉敷）に泊まっていると、その理由がよくわかります。そこそこの高級ホテルとベッセルホテルの何が違うかというと、チックインの時に部屋までの案内をしない、朝食会場が狭い、朝の新聞の部屋までの配達がないくらいのものです。それ以外は何の遜色もありません。それでいながら家族四人に朝食がついて一泊約一万円です。それらのために、高級ホテルならあと２～３万円を払うわけです。ふたたびバブル経済にでもならない限り、普通の高級ホテルを選ぶ人はますます減っていくと思います。無料の朝食はまずまずのおいしさです。各種ドリンクもあります。本当に普通のホテルのバイキングを小規模にしたものと思えばよいと思います。満席の時は、料理を自分の部屋に持ち込んで食べてもよいとのことです。私は夏休み中の平日に二泊したのですが、満席になることはありませんでした。また、８時を過ぎるとガラガラになっていました。私のような家族連れは意外に少なく、ほとんどがビジネスで利用している人のようでした。夕方など、外に出て食べる場合もいろいろな選択肢があります。ホテルと隣接するうどん屋はホテルの部屋まで配達もしてくれます。エレベーターホールにそれを知らせる張り紙がありました。他にはロッテリア、カレーのCoCo壱番屋、回転寿司などがいります。ただ、すし屋は一皿２～３００の高級？すし屋さんなので、かっば寿司のつもりで食べると大変なことになってしまいます。また、道路を挟んだ向かい側に総合スーパーがあり食事もでき便利なのですが、渡る所がありません。１００ｍ近く離れたところにしか信号付の横断歩道がありません。ホテルの前の道路を無理に渡ろうとすると命がけになりますので気をつけください。
その他で気をつけることは、ごみの出し方です。ゴミ箱の中身以外は一切捨てないとのことです。ゴミ箱の横に置いていてもだめです。ゴミ箱に入らない時は、外出時に廊下に出しておくとよいそうです。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2010年08月