11月29日に九州からフェリーで渡って泊まりました。私は宿の場所が八幡浜のフェリー発着所の近くと思っていました。宇和島フェリーで八幡浜に着き、ナビに目的地の電話番号を入れ、案内を始めたところ「目的地まで約４０キロです到着時刻は・・・」というので、あわてて車を停めて携帯で宿に電話をかけたら、なんと佐田岬先端近くの九四フェリー発着所近くだったのです。宇和島フェリーのデッキからそれまで眺めてきた風力発電機が立ち並んだ半島を陸路で戻ってやっと到着。宿は他の客が誰もいなくて、貸切状態でした。すぐ風呂に入って夕食。新鮮な鯵やさざえが出てきた後に、なんと、かぶと蟹が出てきたのには驚きでした。食感は大きな伊勢えびという感じで、そろそろ定年というときになって生まれて初めて食べ、おいしくいただきました。(後でホームページを見て、かぶと蟹に似たうちわえびとわかりましたが、宿の方はかぶと蟹とおっしゃっていましたのでてっきりそうかと！)　部屋は確かに古く、鏡台までが昔の時代劇にでてくる形でした。ただしトイレがシャワーになっていたのはありがたいでした。夕食後、部屋で寝ていたら、夜中まで隣の酒場のカラオケと、フェリーが発着するときの業務連絡が聞こえて起こされたのは少し残念でした。翌日はせっかくここまで来たので佐田岬先端まで行くことにし、朝食を早めて７時にしてもらいました。宿の方にはとても気持ちよく対応していただけました。今度九州へ行くときには、又こちらに泊めていただいて、九四フェリーで佐賀関へ渡ろうかなと思っています。

【ご利用の宿泊プラン】
行楽の秋、佐田岬の魚介をリーズナブルに味わうプラン
和室６畳