河童橋の目の前にある売店の後ろにあるホテル、というのが最初の印象です。
部屋からは穂高連峰を確かに独占でき、最高のロケーションでした。
食事はそこそこおいしかったし、部屋もあたたかく、談話室も素敵な空間で、随所に従業員の方々の工夫や愛情が感じられました。

ただフロントの方の対応の仕方が「慣れてないのかな？」という印象を受けました。今は研修のタイミング？？という感じです。
チェックインから部屋に落ち着くまで、とても時間がかかりました。
部屋まで随行して案内していただくシステムのようですが、大きな荷物を持って子どもを抱いたまま、マニュアルを読んだようなおっとりとした解説を聞かねばならず、3階の部屋に行くのに2階でエレベーターを降ろされ、食堂の場所を確認するため食堂の前まで見に行くよう言われたときは早く部屋に行かせてもらえませんかと言ってしまいました。これはホテルのルールなんでしょうか。重いし疲れていたし早く荷物を置いて散策に行きたかったのでとても残念でした。

また、部屋にあるトイレの温水洗浄便座のリモコンが、なぜか便器のフタに天井を向いて設置してあって、操作するのにいちいち真後ろを振り向かねばならず、老いた両親がボタンを押すのに非常に苦労しておりました。あれは人生で初めて見ました。何か理由があるのでしょうか？？

そして、22時にお風呂場の明かりは消灯しますと聞いた時にはさすが山の宿泊施設だと安心したのですが、お隣の部屋は24時以降も若い男性達が騒いでいました。
お風呂でも若い女性達が嬌声をあげていらっしゃいました。
若い方向きのホテルということなのかもしれません。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地5
• 部屋3
• 設備・アメニティ1
• 風呂2
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2015年05月