近場なので何度か週末に宿泊利用した感想。江戸時代からの歴史のある湯治宿なのに、2食付けても7000～8000円台と格安で、滞在時間も最大12時から11時と長いので価格に対してコスパが良い。食事もシンプルプラン以上は量もちょうどで東北の家庭料理的な雰囲気で美味しいけど、リーズナブルプランはやや少なめ。
交通の便も本数は少ないものの、神ヶ根温泉バス停に1日6往復ほど市バスと宮交が発着していてアクセスは分かりやすく容易なものの、温泉そのものはバス停から少し離れていて、谷越えの急な坂道なので泊まりの荷物で不安な場合は宿の送迎か車利用が良いかも。バス路線自体は磊々峡や秋保大滝、二口などの観光地へ直通してるので宿泊前後の秋保観光には良い立地。
部屋と休憩室(兼ロビー)は平成にリニューアルされてて新しいものの非冷房、同じく冷房がない周辺のクラシックホテルとかに比べても立地がやや暑い地域なので夏は厳しいものがあるのが残念で、設備は普通評価。建屋を新しくするのであれば冷房は完備してほしいところ…
湯治宿のメインである温泉は男湯・混浴の側がレトロ感のある湯治宿の雰囲気が出てる浴室なのと、冷鉱泉なので水風呂が温泉なのが好印象。
アクセスがそこそこ良くて安価に泊まれるので、これからも過ごしやすい季節の時に気軽に泊まりに行きたいところ。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地3
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2024年03月