通常は歩き遍路ですが当地辺りの札所間は距離もあり、今回は車での遍路の途中で利用させていただきました。当日は天候の悪さも手伝ってか宿泊客は私達夫婦二人だけでしたが、二階の16畳の角部屋を用意してもらい大変ゆったりできました。施設そのものはご主人の説明では20余年前に組合の保養所を買い受けたものらしく造りもしっかりしており、部屋も共用トイレも大変綺麗で使い良かったです。部屋の窓は網戸を付けておらず開閉は厳禁です。食事も大変美味しかったですが夕食が私には量が若干多く、食べ切れなかったのが申し訳なかったです。ご主人は見た目、取っ付き悪い「いごっそう」な感じですが「結局・・」が口癖の話上手で、夕食時には台風の話、遍路のマナー・志の話、高台ゆえの苦労話などを聞かせてもらい、酒も進んで楽しい時間が過ごせました。生ビールや各種焼酎、自家製の梅酒などもあり酒好きには事欠きませんよ。朝食時にはお弁当の「ご接待」まで用意していただき、遍路のお昼に美味しくいただきました。秋過ぎが「清水サバ」のシーズンとお聞きしましたので遍路とは別に又利用したい、隠れ家的な良い民宿です！

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2018年06月