12月17日、この時期に台風？というようなお天気でしたが、この辺では、これぐらいではあまりビックリしませんねーとのこと。台風の時の凄さが思いやられました。砂風呂はホントすぐ近くでしたが、そんな訳で車で送迎。高齢の老紳士が玄関でお見送り、車中、「ひょっとすると会長さんですか？」とお尋ねすると、「ええ、ああして、お客様をお迎え、見送られることを自分の仕事にしていらっしゃいます」との答え。そこに尊崇の念が感じられ、ああ、いい宿に来させてもらったなぁ、と感じました。
食事は、多彩で趣向を凝らした料理を堪能しました。ただ、部屋で頂きましたので、大変くつろげてよかったのですが、腕物やメインの鮑の黄金焼きなど、ビミョーに冷めているように感じて残念でした。もっとも、昔のお殿様とかも調理場から料理が届く頃にはもっと冷めてしまっていたかもしれないなー、と変に納得もさせられましたが・・・。
最後に・・・　後日宿から電話をいただき、眼鏡の忘れ物があるとのこと。着払いで送って頂くように申し上げたのですが、届いてみてビックリ。宅配のお兄さんも「このホテルは凄い！忘れ物はまず着払いだよ」と感心しておられました。
ホスピタリティあふれる良宿だとお勧めします。本当にお世話になりありがとうございました。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂4
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2013年12月