３月５，６日と一泊しました。建物もロビーも全体にきれいでしたし、凌雲閣の部屋も広くてきれいでした。
温泉は無味無臭という感じで特徴はなかったですが、柔かいともいえ、それはそれで悪くなかったです。浴室は広々として外の景色も良く、サウナも広かった。露天風呂も渓谷沿いで景色は良く、湯温は最初熱過ぎたが、調整をお願いして良くなりました。風呂は全体として良いと思います。
食事は、美味いものめぐりという言葉につられれて選んだプランだが、これはそれほどではなかったです。ふぐ鍋、タラバ天ぷら、鮑、福島牛、刺身他と盛りだくさんだったのだけれど、ひとつひとつの料理は並みでした。
考えてみれば一度にこんなに種類を多くすれば、それぞれはそんなに手をかけられないし量も増やせない。これは、自分の選択の問題もあり、一度にいろいろ食べたいという人には高評価かもしれません。
食事場所は、部屋食だと食物の臭いが部屋に残って、私はあまり好きではなく、別の場所で食べるほうが好きなのだが、ここは大広間で、落ち着かず、いまいちでした。最近の旅館では、個室ないし半個室の食事どころを用意していることが多いので、せめて仕切りくらいはほしいところ。
食事のサービスの水準はやや低いです。置いてある日本酒リストもいま一つ。
朝食バイキングの種類は多く、１０年前なら高評価ですが、最近どこもレベルが高いので、４点くらい。
旅館全体のサービスはこのクラスでは普通です。特筆するような特徴はないのですが、総合的には平均以上ですので、安心して泊まってよいところだと思います。
1泊２食１７０００円のプランでしたので高からず安からずです。

評価

• 総合4
• サービス3
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2011年03月