この宿はもう何回目だろう。毎回大きな満足感と共に帰路につく。

部屋に着くと一気にカーテンを開ける。高台なので見晴らしは抜群。
外には庭の木々の緑の向こうに鳥羽の島々と海。目の前の島には漁師港らしい風情が。
今回は天気は良くなかったが意外にもその曇り具合や雨が鳥羽の日本らしい海にマッチしていて新鮮だった。今回も一度もテレビはつけずに過ごした。

食事はいつも通りの自分で焼く「かんてき料理」。今回は奮発して別料理を注文。松坂牛もアワビも鯛のカマの煮付けも、イカの軟骨も地鶏も全部旨かった。
お腹いっぱいなのに最後のアワビの釜飯や2日目の鯛の釜飯まで美味しくって完食！
驚いたのは昨年から始まったフリードリンク。ビールも焼酎も皆いい種類のもの。
同行者は焼酎のひとつが「きろく」であることに驚いていた。僕は梅酒派。
子供向けドリンクや、簡易的だがかき氷も。子供も喜びそう。
朝食はもうひと工夫欲しいところだが、これであの値段とは。いつもながら感心する。

過度なサービスはないし、ありがちな煌びやかな内装でもない。でも、高品質でスタイリッシュなシンプルさ。どこも清潔。以前銀行の保養施設であった名残もちょっと残る。

支配人さんは穏やかな雰囲気を纏った方。何事にも親切に対応して下さる。

台風の直撃で少し残念な部分もあったが、この宿に泊まるのが一番の目的なのでやっぱり来て良かった！

また伺います。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

その他

同伴者

仕事仲間

宿泊年月

2019年07月