到着した際のお迎えの言葉が「いらっしゃいませ」ではなく「もっと車を奥に止めてください、または一番向こうの（離れた）駐車場に止めてきてください」だったのは、はるばるやって来て着いたとたんとても嫌な気持ちになりました。
客人の荷物を持ってくれる気持ちもさらさら無いようでした。
宿の入り口は、それなりに新しく綺麗でしたが、奥に案内されるにつれ不安が増し、実際着いた部屋はドアからしてかなりかなり老朽していました。
お部屋は開けたとたんトイレ（和式）の芳香剤の匂いがキツイ部屋で、大変古く二階から音がドンドンとするし廊下もバタバタと大変うるさい部屋でした。
部屋の洗面所の鏡は、○○建設と広告が入っていて、いまどきこういう温泉宿があるんだと・・。
内湯は、入れないほど熱くてこれもどうかと思いました。が、とても泉質が良くて、ある意味驚きました。
貸切風呂は温度もちょうどで良かったです。
お風呂の評価は3点の普通にしましたが、これは内湯の1点（不満）と貸切風呂の5点（大変満足）の中間をとったからです。
期待しなかった食事が美味しくて、唯一、料理長さんはがんばっているんだなぁと嬉しくなりました。
朝食を食べている時に、仲居さんがジャーを開けごはんをよそいながら大きなくしゃみをしたのを見たので、それを見た私はごはんのお代わりができませんでした。
帰り際の見送りもありませんでした。

民宿のつもりで行くなら、温泉の泉質もいいし食事もいいのでお勧めなのはわかりますが、旅館としては経営者の感覚がちょっとどうかと思った宿でした。

評価

• 総合2
• サービス3
• 立地4
• 部屋1
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事5

宿泊年月

2009年09月