姫路には度々訪れるため、建設中より気になっていました。
今回、機会があり初めて宿泊する事になりました。
商業施設一体型のため、フロントまでたどり着く道のりが複雑ではありましたが、フロント周辺は広々としており、天井も高く取ってありビジネスホテルとは格式が違う感じを受けました。客室階に行きますと廊下から見る各部屋の入口部分が幾何学模様のように続いており、デザイン的にも感心しました。
しかし、部屋に入りますと、ツインルームの一人利用でしたが、動線部分が狭く動きにくい上に、特にサイドデスクが窓際に向かう通路に配置してあるため、そのたびにその椅子を動かさくてはならず不便でした。壁掛け式のテレビモニターも省スペース化のためには良いアイデアですが、ソファー等の配置場所からは視聴角度がついてしまうため殆どテレビの字幕などの確認はできませんでしたし、ベッドの上に腰掛けて視るか、寝ながら視るかという選択になってしまいました。部屋からの眺望についても期待してはいたのですが姫路城側の部屋は新築のマンションなどに遮られておりましたので、全体的に室内でゆったりと過ごすには少し中途半端な印象を受けてしまいました。
その他、朝食会場はフロント階の宴会場のような場所を利用していて、かなり広い場所で動きやすく、他のお客様とも干渉せずゆっくりと食事をすることが出来ました。
まだ、開店してから間もない為いろんな面で試行錯誤が続くと思いますが、駅前の好立地を生かして充実していって欲しいと思います。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地5
• 部屋2
• 設備・アメニティ2
• 風呂3
• 食事3

旅行の目的

その他

同伴者

一人

宿泊年月

2019年12月