2月16日に宿泊。
フロントでキーを受け取り、部屋に入れば真っ先に海景が目に飛び込み、圧倒されつつ窓に近付けば…何故か無数の傷。写真を撮ろうにも傷が入り込んで景色が撮れない。
取り敢えず着ているものをクローゼットに入れようと開けると、下には冷蔵庫がシミだらけのベニヤ板に乗り、否が応でも埃をかぶったゴキブリ駆除剤が手前の見える所に置いてある。
ともかく作務衣に着替えながら、ふとベッドのマットレスを敷いた台の布地がびりびりに裂けているのが目に映ったが、よくあること。
すべては経年、歴史の証と楽しんでいた。
しかし夕食となり、非常に不愉快な思いをさせられた。
セッティングされていた先付を除き、後に続く料理を運んでくる一人の女性スタッフに怒りを覚えた。
妙な笑みを浮かべながら料理を持ってくるのだが、微かに肩を震わせ、テーブルに置くと低い声で小さく、不気味な笑い声を立て、ちらちらとこちらの顔を見る。
料理が台無しであるの無論のこと、客に失礼ではないか。
さっさと食事を済ませて部屋に戻り、鏡で自分の顔を見たが別段何もない。
ホテルへ向かう前に熱海駅で買ったつまみを食べ、酒を飲んで寝たが、今でもあのスタッフの顔が脳裏にこびり付いる。

評価

• 総合1
• サービス3
• 立地5
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂5
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2022年02月