急遽休みがとれたので、還暦祝いでもと思い紅葉地区を検索したのですが、殆ど空きがなく、初めてでしたが、いろんな高級旅館雑誌に載っている松乃井さんの関連旅館でしたので、過去、(水上の近隣では)お世話頂いた別邸仙寿庵・尚文さんと遜色ないだろうと思い貴賓室を奮発し楽しみに到着したのですが・・・。でも車を玄関に着けた時から違和感がありました。部屋に案内されたのですが着物着ていると思えない動作、貸金庫・非常口・浴衣の説明だけで、部屋付の露天風呂の温度調節、夕食・朝食の案内等々こちらから問わないと何も説明してくれない。中紐が取れて無い半纏、夕食は食事処でしたが、料理毎の食べ具合を問わず、テーブルの入口近くにただ次々と置いていくだけ。朝食時に要因に気付きましたが、前日から担当した方々は研修生ばかりでOJTの一環でした。当館を選んだ自分に非はありますが、松乃井さんは大型店舗ですから育成の必要性は否定しません。ただ貴賓室を選択した人を含め宿泊者への「おもてなし」とは思えず残念な気持ちで帰ってきました。松乃井さんの姉妹旅館を含め、今後はお世話になってはいけないと勉強させて頂きました。唯一、翌朝、近隣で開催している朝市(当然、能動的な案内なし)に出掛ける時にお会いした男性の方が、「一杯食べてきて下さい。行ってらっしゃい」と明るく言ってくれたのが。せめてもの救いです。
追伸・・・月内2度の出費は痛かったのですが、還暦祝の仕切り直しで21日に別のお宿にお世話になりました。最高のおもてなしで確り癒されるとともに素晴らしいお祝いになりました。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地2
• 部屋2
• 設備・アメニティ1
• 風呂1
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2014年10月