高齢の父を連れての旅行だったので、部屋に露天風呂（温泉）があり、ホテル内が畳敷きでスリッパを必要としないこのホテルを選びました。その点はとても良かったのですが、いくつか残念な点があったので、再訪はないかなと思います。

1.一週間前に宿から宿泊確認の電話があり、その際、眺望の良い部屋が空いているので変更することもできると言われましたが、予算的に厳しかったので、そのままにしました。到着して、部屋に入ると外の景色は坪庭のみ。2階ですが半地下なのか、外の山も空も見えません。いくら眺望が余りよくないといっても、ここまでとは思っていなかったので残念でした。（一人26,000円のプランです）本当に外が見えないなら、ほかのホテルのように、はっきり予約サイトに「眺望に難あり」とか、具体的に提示していただけるとありがたいです。

2.夕方、エアコンを止め、窓を開けると廊下に通じるドアのほうからものすごい風の音。轟音。フロントに電話してどうにかならないか聞いても、『風がよく通る部屋なので、窓を完全に閉めていただくしかありません』とのこと。せっかく箱根の自然の涼しさと静けさを感じに来たのに…。エアコンをつけっぱなしで寝るのは嫌なので、窓をきっちり閉めて少し暑かったのですが、轟音を聞きながら寝るよりはまし、と一晩我慢しました。

3.懐石料理とのことで楽しみにしていたのですが、素材、味ともに期待外れでした。いろいろ選べるのは良いのですが、『美味しい！』と感激するものがなかったです。

4.夕食の男性スタッフや送迎のスタッフ、見送りの女性は笑顔でとても感じがよかったけれど、朝食の若い女性スタッフはにこりともせず、ぶっきらぼうで料理の説明も不十分。朝から残念でした。

無料の飲み物やお菓子は嬉しいけれど、それがなくても、基本的な、部屋からの景色とか、お料理、スタッフのサービスが良いホテルに泊まりたいなと思いました。

評価

• 総合2
• サービス2
• 立地1
• 部屋1
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2018年07月