日ごろ、縁の下の力持ちの妻に感謝するために、妻が宿泊したいと要望があった古屋旅館様を選定しました。

＜全体的な感想＞
私は仕事（IT系の講師業）であちこち出張する出張族です。いわゆる「ホテル」はピンからキリまで知っていますが、本当の「旅館」というものは知りません。今回は「旅館」を味わせて頂きました。ある意味カルチャーショックでした。
「旅館」はコミュニケーションがあるようです。例えば、担当して頂いた仲居さんは、我々が気がつかない要望を先回りして敏感に察知して応えてくれます。ホテルではありえないですね。

＜細かな感想＞
チェックイン予定時刻よりかなり早く到着したのにもかかわらず、歓迎していただきました。ありがとうございます。

＜評価項目ごとの感想＞
立地：
周りがビルに囲まれていますが、お庭とか丁寧に手入れされています。また、歩いてすぐにすばらしい砂浜があります。
部屋：
広々としていますが、寒々しくもありません。
食事：
体が弱い妻は「多い」との感想ですが、オヤジの私はちょうどよいと思いました。それにしても一品一品非常に手抜きがない京料理だと思います。
風呂：
部屋付の露天風呂コースでした。これはこれで大変すばらしいです。ところが、仲居さんが「今日は大浴場が混雑していないのでおすすめ」とアドバイスしていただきましたで、部屋からすぐ近くの、大浴場をメインに利用しました。ほぼ大浴場を小生ひとり貸切状態でした（たまたまのタイミングだと思いますが）。部屋つき露天にしろ大浴場にしろ、かけ流しでいうことないです。ためしに部屋つきの露天風呂のちょろちょろ出ている温泉を大量に飲みましたが、大雑把な育ちのせいか、下痢もせず、特に問題はなかったです（笑）。少し塩分があるのかな。。
サービス:
心温まるサービスでした（サービスという言葉が適切かどうかはわかりませんが）。
設備、アメニティ：
これは客の主観に大幅に左右されますが、個人的には、大浴場に「石鹸」があれば、よかったかなと思います。液体のボディソープとかはなんだか香料がきつすぎるので、基本使いません。

今度は、妻、妻の実母、妻の実姉にプレゼントしようかなと思案中。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2011年12月