3月2日に一泊しました。
川側の2階部屋でしたが、雪解け水の影響もあってか、(滝が落ちる音と、水が勢いよく岩にぶつかりながら流れる音が相まって)かなり大きな音が「ザザザー」と、否応なく耳に飛び込んできて、それも途切れることなく一晩中でした。
寝つきも目覚めも良いと自負していましたが、中々寝付けなく、それでもウツウツとし、目が覚めたら夜中の1時半でした。その後は「ザザザー」とまるで耳鳴りのような感覚で眠れません。
隣の主人も眠れずに、二人で布団を移動して頭を川側から遠ざけ出入口に向けもみました。
(眠れない夜)の苦痛を生まれて初めて経験しました。体を起こすと幾分音が小さくなる気がして、体勢を変える度にスマホで時間を確認して、まだかまだかと夜明けを待ち、空が白々とする頃には頭痛がしました。まるで拷問部屋のようにしか思えませんでした。
これまでにも旅先の宿泊先の部屋から渓流・川等が見えるとその音も心地よく風流で喜んだものです。海辺近くで押し寄せる波の音等にも癒されたものです。
やはり、音量には受容限度があると思います。それを越えると騒音です。

この数年、夫婦で誕生日を迎えるこの時期に、近間の温泉でゆっくりするのが決まりのようになりました。
今年は温泉もたった1回、頭痛で朝風呂どころではありません。
この季節なので帰りに寄る予定だった美術館もショッピングもキャンセルし、頭痛をかかえてまっすぐ帰路につかざるを得なかったことが情けなく残念でなりませんでした。
(何をしに出掛けてきたのだろう？)

帰りがけ一応その旨をフロントには伝えましたら、「それは川側はだめですと予約の時言って下さい」との事。予約の確認では(部屋の大きさ)が示されていただけでした。
あの部屋は(わけあり部屋)とし宿泊者に前もって伝えるべきだと思います。

評価

• 総合1
• サービス3
• 立地3
• 部屋1
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事3

旅行の目的

その他

同伴者

家族

宿泊年月

2023年03月