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木曽路の宿 いわやのクチコミ・お客さまの声
サービス5
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仕事を終えて22時チェックインのプランを利用しましたが、遅い時間にもかかわらずスタッフ皆様で温かい笑顔でお迎えくださって恐縮なくらいありがたかったです。気品あふれるおもてなしは天皇家の方も御宿泊されたという由緒ある旅館ならではなのでしょうか。本当に物腰も柔らかく暖かく。久しぶりに日本の素晴らしさを味わった気がしました。古い建物に見えますが、中は清潔で機能的で。お部屋も歴史と伝統がある中で必要なものはしっかり近代的に使いやすく、古くて趣があるものはきれいにそのままに。美術館にいるような気持ちで掛け軸やりっぱな壺をながめたり。広いお部屋で川が目の前に流れていて景色もよく。寒い時期なのでお部屋の暖房も先回りしていろいろつけておいてくださり。トイレまで冷たくありませんでした。翌朝の朝食も心のこもった品々を少しずつ楽しめる御膳で、ちょうどよく、美味しくいただけました。最後に「またぜひいらしてくださいね」と涙がでるようなおもてなしで見送ってくださいました・・・。大女将さんだとおもいますが、笑顔もお言葉も、初めて泊まったのに帰ってきたような懐かしさ暖かさで。なぜだか胸がいっぱいになりました。お元気な姿にまた会いに行きたいと思えるお宿でした。 温泉も4階にあるので山の景色も川も見下ろせて清潔で使いやすく気持ちよく過ごせました
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ponion様この度は当館をご利用賜り誠にありがとうございました。身に余るほどのお褒めの言葉をいただき誠にありがとうございます。当日お泊りいただきましたお部屋は、元々の大広間をリノベーションした客室です。床の間にあります掛け軸は縦4m横2.5mの特大サイズです。サイズは超大作ですが価値は正直分かりません(笑)。当館は中山道を旅する方々にお支えいただきながら350有余年、宿屋を営んで参りました。施設としてはまだまだ至らないところばかりですが、全スタッフの根底には「おもてなしの心」というものが脈々と流れていると思います。13代目である大女将にもその心意気は受け継がれております。女将一筋50数年の大女将にお褒めの言葉をいただきましたことは何よりの励みになります。ありがとうございます。宮家の方々がお泊りになられたのは大正時代から昭和20年代にかけてになります。当館ロビーには、宮家の方とご一緒に撮った記念写真が数点ございます。そこには当主、女将をはじめ、女中さんや板前さんたち総勢40数名が笑顔で並んでいます。現在ではなかなか考えられない光景です。戦後まもなくのころ、木曽福島へ米国進駐軍が来て当館に宿泊しました。当時木曽には皇室財産の「御料林(木曽ヒノキ)」があり、米国軍が視察に訪れたのです。まだ小学生だった大女将は、編み込みブーツにサングラス姿の大柄な米国人を見たときはあまりの迫力に震え上がったそうです。しかし到着の際、お土産にチューイングガムとチョコレートをもらいすぐに仲良しになったそうです。当時を振り返り、大女将曰く「私は信州で一番最初にガムとチョコレートを食べた日本人よ」と今でも自慢げに話しています。エピソードが長くなり失礼いたしました。ponion様のまたのご利用お待ちしております。ありがとうございました。
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木曽路の宿 いわや(長野県)
5.0
投稿日:2020-11-04 17:33:35
三河湾蒲郡温泉 美白泉 Tの楽園 ホテル竹島(愛知県)
投稿日:2020-07-25 23:08:18
岐阜キャッスルイン(岐阜県)
投稿日:2018-08-23 16:52:48
ホテル サンライト新宿(東京都)
投稿日:2014-06-17 20:19:54
東横INN品川港南口天王洲アイル(東京都)
4.0
投稿日:2013-12-25 14:47:31
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サービス5
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ponionさんの 木曽路の宿 いわや のクチコミ
仕事を終えて22時チェックインのプランを利用しましたが、遅い時間にもかかわらずスタッフ皆様で温かい笑顔でお迎えくださって恐縮なくらいありがたかったです。気品あふれるおもてなしは天皇家の方も御宿泊されたという由緒ある旅館ならではなのでしょうか。本当に物腰も柔らかく暖かく。久しぶりに日本の素晴らしさを味わった気がしました。古い建物に見えますが、中は清潔で機能的で。お部屋も歴史と伝統がある中で必要なものはしっかり近代的に使いやすく、古くて趣があるものはきれいにそのままに。美術館にいるような気持ちで掛け軸やりっぱな壺をながめたり。広いお部屋で川が目の前に流れていて景色もよく。寒い時期なのでお部屋の暖房も先回りしていろいろつけておいてくださり。トイレまで冷たくありませんでした。翌朝の朝食も心のこもった品々を少しずつ楽しめる御膳で、ちょうどよく、美味しくいただけました。最後に「またぜひいらしてくださいね」と涙がでるようなおもてなしで見送ってくださいました・・・。大女将さんだとおもいますが、笑顔もお言葉も、初めて泊まったのに帰ってきたような懐かしさ暖かさで。なぜだか胸がいっぱいになりました。お元気な姿にまた会いに行きたいと思えるお宿でした。 温泉も4階にあるので山の景色も川も見下ろせて清潔で使いやすく気持ちよく過ごせました
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ponion様
この度は当館をご利用賜り誠にありがとうございました。
身に余るほどのお褒めの言葉をいただき誠にありがとうございます。
当日お泊りいただきましたお部屋は、元々の大広間をリノベーションした客室です。
床の間にあります掛け軸は縦4m横2.5mの特大サイズです。サイズは超大作ですが価値は正直分かりません(笑)。
当館は中山道を旅する方々にお支えいただきながら350有余年、宿屋を営んで参りました。施設としてはまだまだ至らないところばかりですが、
全スタッフの根底には「おもてなしの心」というものが脈々と流れていると思います。13代目である大女将にもその心意気は受け継がれております。
女将一筋50数年の大女将にお褒めの言葉をいただきましたことは何よりの励みになります。ありがとうございます。
宮家の方々がお泊りになられたのは大正時代から昭和20年代にかけてになります。
当館ロビーには、宮家の方とご一緒に撮った記念写真が数点ございます。そこには当主、女将をはじめ、女中さんや板前さんたち総勢40数名が笑顔で並んでいます。
現在ではなかなか考えられない光景です。
戦後まもなくのころ、木曽福島へ米国進駐軍が来て当館に宿泊しました。当時木曽には皇室財産の「御料林(木曽ヒノキ)」があり、米国軍が視察に訪れたのです。
まだ小学生だった大女将は、編み込みブーツにサングラス姿の大柄な米国人を見たときはあまりの迫力に震え上がったそうです。
しかし到着の際、お土産にチューイングガムとチョコレートをもらいすぐに仲良しになったそうです。
当時を振り返り、大女将曰く「私は信州で一番最初にガムとチョコレートを食べた日本人よ」と今でも自慢げに話しています。
エピソードが長くなり失礼いたしました。
ponion様のまたのご利用お待ちしております。ありがとうございました。