隈研吾さん設計ということで、宿泊しました。
白い外観で極シンプル、エントランスは木材が組木細工のよう、レストランは布地を使って柱を覆い樹木のイメージで、森の中にいるような感じ、部屋は、レイクビューで展望風呂付、客室は入り口を入ると部屋全体が一見できる開放的なつくりと白一色の内装とシンプル、シャワールームも別で、洗面台が２台、窓際に大きな座布団のようなソファーが置いてあり、洞爺湖が一望できました。部屋のセンターテーブル用に椅子がもう一つあると備えつけのコーヒーメーカーやウェルカムフルーツも、もっと楽しめるかと思います。
スタッフは、殆どが海外の方で日本語がほとんど話せない方もおり、意思疎通に時間がかかる点が、気になりました。食事はフランス料理のコースで、前菜、魚、肉どれもおいしくいただきました。
大浴場の通路の扉が非常に重く、女性では開け閉めが大変で、また、入り口の屋根に雨樋が無く、雨が床に溜り、スリッパが濡れてしまうことから改善が必要だと思います。
大浴場の内風呂は、浴槽内のお湯が循環しておらず、上と下の層で温度差がかなりあり、下は水のようでした。露天風呂は、段々になっており、深いところは立つ形になるなど、洞爺湖をゆっくり眺めるられる工夫されていると思います。ただ、すぐ下に道路が通ており、女風呂を利用した妻は、道路を歩いている人から見えると驚いていました。男女を逆にしたほうがよいかもしれません。大浴場の通路下に、建築時の型枠や金物などの廃材が放置してあるのも気になりました。
到着時の洞爺駅からの迎えのバスの予約を前日にしたのですが、予約されておらず、席に空きがあり事なきを得ましたが、駅からかなり遠い立地のため、送迎バスの予約方法も改善が必要だと思います。
１泊ですが、ゆっくり過ごせました、機会があればまた伺いたいと思います。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地2
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂2
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年07月