２０００年ごろから、食事・宿泊にこのホテルを利用してきた。
(札幌市在住であるが、この宿の予約が取れないときは山形出張の日程を再検討するほど)


経営者が変わってから、ホテルの質が格段に落ちた。
１００点満点で９５点相当のホテルから、２５点相当のホテルにレベルダウンした。
スタッフも辞めた人が何人もいると思う。
昨年まででは考えられないような事態が、たった２泊の宿泊でみられた。


（１）朝食の質の低下。膳方式からバイキングになった。味は悪くないが、バイキングの種類は少ない。
最上階レストラン「アルカス」の入り口に朝食券をもった客が３人いても、レストランスタッフは客に声をかけない。
こちらからスタッフに声をかけると、「あいている席へどうぞ」と。
前の客が残した皿が片付いていないテーブルが複数ある中で、あいているテーブルなんてほとんどない。

（２）アメニティ
連泊なのに、トイレットペーパーの予備が１つ（しかも、ホテル用の包装紙につつまれたものではない）
タオルも１セットだけ。昔は、この広さの部屋なら２枚タオルがあった。

（３）電話・モーニングコール
大事な商談があるので、前日厳重にモーニングコールを頼んでいた。
しかし、朝に電話が鳴らない。
どうも電話が壊れていたようだ。
ホテルフロントスタッフにそのことを指摘するも、謝罪はない。
「あとでみておきますわ」の一言のみ。
信じられない。

先輩たちが築き上げた「グランドホテル」の看板が泣いている。
「シティホテル」や「ビジネスホテル」ではなく、「インINN」のレベルの安宿になってしまった。
明日からでも違う看板で営業すべきと思う。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地4
• 部屋3
• 設備・アメニティ1
• 風呂4
• 食事1

旅行の目的

ビジネス

同伴者

一人

宿泊年月

2015年08月