いわゆるゲストハウスでそのあたりを理解して宿泊する分には満足度は高い。

大正時代の病院を近年改装したもので外観も内装も往時の雰囲気を残している。廊下に絨毯は引かれているが、部屋の中から足音も話し声も丸聞こえするくらいには古びた建造物。二段ベッド以外何も無く狭苦しい1-2人用部屋は古病院の雰囲気がダイレクトに伝わってくる。

建物自体は古いが、改装により内部の設備は可能な限り綺麗に整備されている。シャワールーム・トイレ・洗面所・冷蔵庫は共同だが、シャワールーム・トイレは男性用・女性用が分けられている。1-2人用部屋にテレビは無いがwifiはある。ベッドの枕元にコンセントとベッドランプがあり使い勝手を良くする工夫が見られる。銭湯が徒歩5分にあるのでそちらを利用するのも良いだろう。コンビニは目の前にある。

スタッフの説明も丁寧で良い。ゲストハウスなので共用リビングに宿泊客同士が集まったり、近所のコープで材料を購入して共用キッチンで調理、が可能であるとの説明は受けたがコロナ禍では中々難しそうであった。

小樽駅から徒歩だとやや遠いが、観光がてら堺町通りを経由すればさほど苦ではないだろう。

歴史的建造物あふれる小樽で自分もそういう建物に宿泊してみたい、という要望を叶えるには最適であろう。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地4
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂4
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2022年09月