数日掛けて長距離を移動する途中の宿として検索したところ口コミが良かったので決めました。
国民宿舎は初めてでしたが、すごく良い意味で建物も対応もシンプルという印象です。
和室の布団はセルフで敷いてくださいというのも初体験ですが、誰かが入ってくるより自分でできるほうがのんびりできて良かったです。
気になった点をいくつか。
浴衣の上に着る羽織の袖から、前の方の使いかけマスクが出てきました。
毎回洗うことはできなくても、点検はされた方がいいと思います。
大浴場にスリッパで行きました。
入口に間違い防止のクリップを配る係の方がいたのですが、その方によるとスリッパにはクリップなし、靴で来た方には渡すと。
普通反対じゃないですか？靴なら見分けられるけれどスリッパはどれも同じですよね？
過去の旅先でも、今回の旅の後泊地でも、スリッパを見分けるために利用しましたよ。
わざわざ係の方を置かなくても、下駄箱の隅にかごに入れておいてくれれば使いたい人が使うと思います。
夜ご飯は桜の季節ということで桜尽くしのお料理でした。
私は苦手ではないですが、十代と二十代の子供たちは好んでは食べないので、実は苦戦しました。
桜風味というのは抹茶味ほど市民権を得ていない気がするので好き嫌いが分かれる気がします。
（特に若いと香りに敏感なので、桜の香りがすごく強いと言っていました。私はほんのりと感じるくらいの鈍感さでした）
出された食べ物を残しては失礼かとそれぞれが美味しく食べられるものをトレードしながら、みんな美味しく満腹になるまでいただきました。ごちそうさまでした。
しかし、食べ終わったのを見て「皆さん残される方が多いのに完食されたんですね」と声をかけられました。
え？食べきらないほうが良い中国式マナーが必要だったのか、私たちが意地汚かったのか、どういう意味なんでしょうか？手付かずで残すお料理が何品もになりそうだったけど、そのまま残せば良かったのでしょうか。
もやもやしたことを書き連ねましたが、お風呂もお部屋も対応も良かったし、常連さんが多いのも納得のお宿でした。お世話になりました。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地3
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2022年03月