ゴールデンウイークの谷間、５月２日に１泊しました。
共同浴室にはいってみると、先に入られている方がたがシャワー台と桶とイスを三点セットでキープされていて、裸になって浴室に入ったはいいが、シャワーも使えず、座るところもなく、さりとてそのままでは湯船にも入れずと、ちょっと惨めな数分を過ごしました。
違う時間にも行きましたが、やはりおなじ目に。こんどはお仲間がいました。（笑）
せめて桶だけでも余分にあれば、湯船のお湯を汲んで身体を洗い、
つかりながら待つことが出来るのに、と思いました。
温泉地に泊まれば、たとえ狭くても共同浴場に入りたいと思うのは、
人情と言うもの、洋式バスでお湯を外に流せない部屋の場合は尚のことではないでしょうか?
混雑する時間に一度是非、女性スタッフの方々に入ってもらい、何かよい対応策を考えていただけたら、と思います。
他は本当に申し分なく、歴史を感じさせる館内はよく手入れされて美しく、空気までもがレトロな感じで、人間だけがタイムスリップした別世界のような一日を楽しみました。
そして、館内ツアーのホテルマンさんには脱帽!楽しかったです。
バーのトイレ、本当に素敵でしたよ。
どこのスタッフのサービスも、とても気持ちよいものでした。
天下の『富士屋ホテル』にリーズナブルに泊まってこんなことを言うのは罰が当たりそうですが、他はパーフェクトなだけに、お風呂だけがちよっと残念でした。