私はごく普通の人間で、特にグルメで料理に厳しいというわけではないのですが、感じたことを正直に書かせていただこうと思います。
まず、夕食の際のウェイターが気取っているというか、話しかけても無反応、無表情、声が小さくつまらなそうなしゃべり方・・なのがとてもとても悲しかったです。
（私たちが話しかけたのが聞こえなかったのかもしれませんが。）

夕食は和食・洋食を選べ、私たちは洋食を選択したのですが、コースで出た、「海の幸の白ワイン蒸しマルセイユ風のスープ仕立て」というメニューに入っていた白身魚（確か舌平目といっていました）がなんだか消毒薬臭い？というかすごくその魚にだけ独特の苦みがあり、食べることができませんでした。よっぽど料理長に味をみていただこうかとも思いましたが、例によってウェイターの方々がみな表情が怖くて、とても積極的に声をかけてみようという気にはなれない状況でしたので諦めました。
また、デザートの「薩摩芋のクリームブリュレ」はプリンの部分はとてもおいしかったのですが、底のほうに薩摩芋がごろごろと・・入っていて食感が悪くブリュレが台無しだなぁ～と感じました。
食事の際に頼んだ白ワインも特に冷やしてくれるわけでもなく、中途半端なサービスをするくらいなら、気取らずにフレンドリーにいてくれたらこちらも何かと頼みやすいのに、、ととても残念に感じました。
朝食はバイキング形式で、目の前でオムレツを焼いてくれたのは名札を見たところ、昨日夕食の時の料理長のようでしたが、その料理長もむすっとしていて話掛けられる様子ではなかったので残念でした。目の前でオムレツを焼いてくれるサービスは本当に素晴らしいと思いますが、同じサービスを他のホテルで体験した時はシェフも気さくに声をかけてくれて、それだけで気分が良くなったものですが、むすっとするくらいならお客様の前に出るべきではないと思います。
私のような意見は少数派かもしれませんが、私自身サービス業を行っていた経験があり、笑顔は基本だと教えられ、また私自身もできる限りお客様に対しては笑顔で接客を行ってきたという自負があるので、きちんとした伝統のあるホテルなのですから、どんな客でもわけ隔てない接客を切望致します。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事3

旅行の目的

レジャー

同伴者

恋人

宿泊年月

2011年09月