建物を見学したく、１泊しました。思っていた通り、雰囲気のある素敵な建物で、かけ流しのヒノキ風呂など贅沢な作りを満喫しました。泊まるなら旧館あるいは洛味荘と思っていましたが、それで正解でした。ただ、木造の２階建てで部屋は１階だったのですが、多少上の階の足音、声などがしました。静けさを好むのなら２階にしたほうが良いかもです。ただ、１階だと緑が楽しめるので、どっちもどっちでしょうか。

晩御飯は鰻がメインで、白焼き、かば焼きの両方が載ったご飯はボリュームたっぷり。ただ、デザートは今ひとつ。新味を出そうとされていたのだと思いますが、もう少しストレートな甘味で良かったのではないかと。朝ごはんは卵かけご飯の卵が濃厚で美味。あと、干物を選べるのも面白かったです。私は金目鯛にしたのですが、かなりの量でお腹いっぱいでした。

多少、要望を言えば読書に向いた照明が室内、館内ともに少なく、ちょっと残念。建物内部の廊下部分に書籍等が置かれたコーナーがあり、そこだけが上部からの照明があったのでしばらくそこで本を読んでいたのですが、人が通る場所なので不思議そうに見られてしまい、居心地はあまりよろしくなく。自室に読書灯などあるとうれしいかなと。

あと、室内に水、冷蔵庫にはビールが用意されていましたが、それ以外にもワインくらいは欲しいかなあ。ルームサービスでも良いので、お願いしたいです。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2021年05月