「鞆の浦」のホテルを探していた時に「明治期の商家を再生」「全４室」というのが目に入る。写真を見ると良さそうな感じだったので予約。でも「夕食は少し離れた姉妹館のほうだし、なんと言ってもベースは古い家だからホテルとして泊まるにはどうだろう？」という一抹の不安を持ちながら現地へ。
チェックインの手続きはその姉妹館の「鴎風亭」で。「櫓屋」はそこからは徒歩１０分くらいとのこと、ちょっと遠いか。
車を先導されてホテルの前に、その外観を見て、目が点に・・・・。
「本当にここ？」「ただの古い家じゃないの？」「ホテル選び失敗？」
案内されて中に入って、またもう一度　驚き！あの外観からは考えられないおしゃれな部屋。ツインのベッドも風呂やトイレも。「歩くと音がギシギシするかな」と思っていたら全くそんな気配も無し。外と中の良い意味でのギャップに大満足。
また姉妹館２つの大浴場巡りも無料だし、遠いかなと思った「鴎風亭」までの距離も浴衣での散歩と考えるとちょうど良い感じ。食事も「海鮮フォンデュ」が絶品なのに加えて料理を持ってきてくれる女性が親切な方で、明日行く予定の尾道情報をていねいに教えてくれるし、帰りは車で送ってくれるしで、大満足でした。
そして朝食は櫓屋の１階でパンとミニサラダとベーコンエッグと飲み物というシンプルなもの。でもこのパンが一口食べただけで「おっ！」と感じるほど美味しくて、置いてたパン全部完食しました。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地4
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2019年10月