京都市と、大津市や琵琶湖が見下ろせるホテルです。都会の近くでありながら、ウグイスなどの小鳥の声が聞こえて、高原リゾートに来た気分を味わえました。ホテル自体は新しくはありませんが、室内を含めて館内は綺麗にしてあり、快適に過ごせました。夕食前にスナック菓子を食べながらワインを一杯、食後には夜景を見ながらウイスキーを一杯など、楽しく過ごせました。木々が邪魔をして夜景が良く見えないのが少し残念でした。
しかし、がっかりした点もいくつか。食事は、夕食も朝食もあまり力を入れていないようでした。脂っぽい肉が多く、夕食後も朝食後もムカムカしました。夕食のアルコール類は、チップの代わりとして常に何かを注文しますが、普通の日本酒でも一杯で1000円をはるかに超えるのはどうかと思いました。ワインは知っている銘柄がなかったのですが、日本酒の七本槍の値段からすると、アルコール類は原価の4～5倍に価格設定している様子。食事内容とアルコール代との齟齬が激しかったです。
またSDGｓの取り組みとして、プラスチックの歯ブラシを置かないのは良いと思いますが、だからといって1本200円で販売するのは、何かＳＤＧｓの趣旨とは違うのではないかと感じました。なぜ非プラスチックの歯ブラシを無料で配らないのでしょうか？
高原気分を味わっていただけに、残念に感じました。

評価

• 総合3
• サービス3
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ2
• 風呂3
• 食事2

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2024年05月