湯本駅から、平坦な道をゆっくり歩いて５分強という近さ。周辺には まだ昭和の温泉街の雰囲気を残す佇まいが残っています。

こちらの宿（日帰り温泉）は、外観をきれいに、明るくリニューアルしており、入りやすい雰囲気。

温泉は大小３つ。私は男性用の大浴場のみ利用しましたが、小さくもなく、大きすぎない浴槽は、（加水の？）源泉かけ流し。仄かに硫黄の香りのする弱アルカリ性（入った瞬間ちょっぴりヌルりと感じる）温泉は肌に優しい。
シャンプー、ソープ、石鹸あり。
朝風呂では、湯の花がお湯にゆらゆら漂っていました。
給水器のある休憩室もあります。

宿泊は和室。昭和の旅館を知っている方には懐かしい間取り。テレビはBSも入ります。ポットには温かいお茶が入っています。
冷蔵庫は共同です。
民宿なので、布団の上げ下げは各自。シーツやゴミは外にある共同のシーツ入れやゴミ箱にまとめるところまでやりましょう。
そして、寝間着は作務衣。ただし 基本、作務衣とアメニティは有料とのこと（予約の条件、要確認）。タオルセットは備えられています。歯みがきや髭剃りなどは、持参しましょう。

食事は、豪快な田舎の家庭料理をそのまま個別にお皿に盛ったような雰囲気。
夕食は おかずの量に圧倒。完食ができませんでした。ごめんなさい。
それに対して、普段からしっかり食べている朝食は、大満足。朝食を少なめの方には破格かもしれません。
味が東北らしく、基本濃い口。これは賛否分かれそう。私的には、真夏や冬期にはいいですが、過ごしやすい季節には、しょっぱく感じるかもしれないと思いました。

連泊でも、湯治部と同様にのんびりできそう。湯本で良い宿泊施設を見つけることができました。

評価

• 総合5
• サービス4
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2020年08月