もともと大きな民家を民宿にされたようですので、ご主人や他のお客様と夕食時に会食のような形になります。それが苦手な方は素泊まりがいいかと。またホテルのように防音ではないので（民宿ですから）、他の方の会話は聞こえます。それが苦手な方はホテルがいいでしょう。
ただ、ご主人のお人柄はすごく魅力的でフレンドリーですし、他の宿泊客の方とのちょっとし会話を楽しめるかもですので、知らない地で人との交流がしたいという方はもってこいです。
さらにです。この民宿の最上級の魅力があと二つ。食事とお風呂です。
まず食事。素泊まりか食事つきか迷う方。ぜひ食事つきを私はおすすめします。後悔はまずしないでしょう。ご主人が作る家庭料理。ご主人は男性ですが、「おふくろの味」とも表現できる感じです。また、お酒が入れば居酒屋風のお食事タイムも可能でしょう。私が宿泊した2泊。夕食では1日目に手作りジャガイモコロッケがメイン。2日目はボリュームある鶏唐揚げ。どちらも食感も味も最高。手作りですからもちろん揚げたて。多くを書くと長くなるのですが、メイン以外も多彩。秋でしたので季節感ある食材で作られてました。どちらの日もあったお刺身も新鮮で最高でした。
お風呂は紹介写真にもある五右衛門風呂。中庭でしょうか、そこをお風呂にされたようです。日が暮れるときに入浴しましたが、暗くなりかけのきれいな空がよく見えました。真っ暗で晴天なら星空がよく見えることでしょう。そしてあの五右衛門風呂は非常にゆっくりしやすい形。まん丸ではなく、少し楕円なのです。湯加減も私好みだったのでゆっくりできました。へたな温泉以上にくつろげます。その空間も木で囲まれた空間ですから。広々ともしてます。
他のもいろいろありますが、一番は、人の温かさに触れられる民宿…そう思えました。民宿のだいご味は人との交流かもしれませんね。
ご主人、2日間ありがとうございました。
あと、ここで宿をたまたま共にしたお遍路さま。私の体のことで貴重な情報をくださり、ありがとうございました。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2021年10月