サイトやパンフを見る限り昭和の森を借景とすることを売りにしたホテルのようだが、反対側の客室は殺風景なグランドを挟み遠景に公団住宅や商業施設の看板を望む景観となる。
まずクルマでロビー正面に乗り入れても対応するベルボーイやドアマンが居るようなホテルでは無い。
通常はパンフイメージを目的に訪れると思うが、フロントは説明も提案も無く客室を割り当ててくる。聞かれるのは新聞3誌のチョイスだけ。
事前に詳しく配置などを調べる客などそうは多くないと思うのだが、ここの場合ホテル側にゆだねるのは賢明では無いようだ。
宣伝イメージでいると同一料金で詐欺にあった感じさえ抱くかも知れない。
客室までの案内係もマニュアル然としていて当方もルームチェンジの要請も面倒になりそのままとしたが、あとで平日の閑散とした宿泊客具合を見るに釈然としない気持ちが残ってしまった。
眺望や借景を売りにするホテルの場合、多くはベイビューあるいはリバービューとシティビューのように選択を分かり易くしてるが、ここはそうではない。
朝・夕食のバイキングは種類が多いわけでもなく、食堂、浴場などの施設、サービス、ホスピタリティーとも特筆すべき事は感じられなかった。
私の場合、仕事漬けからのリフレッシュを目的してホテルをよく利用するが、郊外住宅地然としたここでは日常からの解放感は得られなかった。
結婚式とゴルフや企業向けの宿泊施設といった感じで次の利用は無いと思う。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地3
• 部屋1
• 設備・アメニティ1
• 風呂1
• 食事1

旅行の目的

その他

同伴者

家族

宿泊年月

2016年12月