宿の玄関がどこなのかわからず、雪の中をかき分て歩くのか、戸惑った。

洋室は仮設みたいで味気ないと私も思った。室内ではスリッパを履くか脱ぐか説明がなく、不快だった。スリッパを脱ぐ場所がないから、脱ぐのか履くのかわからない。
帰る時に「困った」と訴えたのに「どっちでもいい、大丈夫」と、不安を汲み取ってくれない。コロナ禍でそんな適当でいいのと思ったけど、その割には食堂ではご飯やみそ汁のお代わりにはゴム手袋をしろと、極端すぎる。よそるのは旅館の方がしてくれてもいいのかと思った。

夕食時に瓶ビールを頼んだら、５００ccもあるとは知らず、少しがよかったのに、仕方なく飲んだ。その事も帰り際に訴えたけど、不満を全然汲み取ってくれなかった。アルコールは説明書きが足りず、質問するしかなかった。そばの汁が冷たくて、仕方なくすき焼きの鍋に入れて暖かくして食べた。それに、食堂は足元が冷えて寒かった。また、５分程度早く行っただけで、早すぎると注意された。

部屋は非オートロックだとは知らず、気づくまで鍵をかけずに風呂や食事に行っていた。貴重品を盗まれたらどうするの？また、食前に時間をおいて飲む薬があったのに、早い時間の食事しか勧めないので、慌ただしい時間になった。お金払って泊まるのに、落ち着かないなって思った。

お風呂は良かったけど、左奥の温泉は熱すぎて浸かってられないし、鍵のかかるロッカーがあるのに硬貨を入れなきゃ作動しないので全く意味がないと思った。他の宿泊者も、教えてくれなかったなとこぼしていた。翌朝の右側の温泉はちょうど良かったけど、朝じゃ短時間しか入れない。

領収書をクレジットカードの明細だけで済ますのも、あんまりいい感じしなかった。チェックアウト時に、きちんとした明細が要るのかどうか聞かれると思っていた。

チェックイン時、受付の方が「説明しますよ」と食事や露天風呂の場所や時間の説明があったので、いろいろ説明してくれていると思ったけど、大事なことは何も教えてくれなかった。
分からなかったらフロントに聞けと言われたが、なぜお客に聞く手間を求めるの？張り紙とか、部屋に置くファイルなどに書けばいいじゃない。
かみのやま温泉駅の宿だから、宿の建物がきれいだからと思ったのが間違いだった。

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2022年01月