こちらのホテルの売りはインフィニティ露天風呂とゴージャスな食事の提供ではないかと思います。
新しいホテルなので、清潔感があり、綺麗であり、函館の既存のホテルのいいとこ取りでもあり、斬新なサービス、斬新なメニューは当然なのかもしれません。
どんなに斬新なモノをスタッフが自信を持って提供するよりも、「心のこもった接客、笑顔」が何より大切と思います。
一番の問題は「食」の道具であり、お客が直接口にする箸を一人ひとりに対してキチンと置いて迎い入れる姿勢ではなく、テーブルの真ん中に無造作に人数分纏めて置いてある点です。これはホテルの運営本位(合理化)であり、「おもてなしの心」が全く感じられません。「日本人」の年配者だと侮蔑された感になります。(せめてカトラリーボックスに入れるとか)
また、ドリンクの注文もカウンターに足を運び列に並ばなくてはならないシステム。これも運営目線であり、「おもてなしの心」から程遠い。これも恐らく人員配置の合理化であり、オペレーション重視のみ。それぞれの客層、年代のお客の立場を考えていません。検証されていません。お客にとって多くのデメリットが生じます。
また、2名客だとカフェのテーブルと同じような広さの席に通されていて見苦しい、可哀想です。(稼働重視)
私が狭い通路を歩いていてもスタッフは立ち止まったり、脇に入ったりせず我先と向かって来てぶつかりそうになりました。
初めて温泉宿で事前精算されました。(これも運営本位)
チェックインとチェックアウトの２回財布を用意しなければなりません。
とにかく「心」がない宿でした。

評価

• 総合1
• サービス1
• 立地3
• 部屋3
• 設備・アメニティ3
• 風呂2
• 食事1

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2023年10月