海の傍の７０～８０年代の香りのする宿です(食堂のテーブルや椅子を始め、昔の国民宿舎やユースホステルを彷彿させてくれるものが所々に備えられています)。
　夕食は、大将(社長)のお手製の鱧のフライのタルタルソース掛けを始め、比較的スルスルと胃に入っていく料理が嬉しい(少ししょっぱいけれど、着色料を使っていない沢庵も…)。朝食も普通以上のレベルです。
　女将さんは気さくな方で、３０分以上も一緒に和歌の浦や和歌山のことを話し込んでしまい楽しかったです。
　残念な点は、紙媒体のパンフレットが無いこと、部屋のゴミ箱に前の宿泊客のごみがそのままであったこと、温泉が塩辛くなく他からの持ち込みであることを、浴室での韓国人客の不快な振舞い(日本人ではあまりやらないこと)があったこと等です。
　天気が良ければ景色が良さそうなロケーションです。ウエルカムお菓子と屋号の入った箸袋も有、カード決済も出来ます。一人旅には十分な宿泊施設でしょう。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事4

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2018年10月