たまげました。こういうスタイルのホテルは初めてです。

駅前の雑居ビルの1階をレストラン、2階と3階を客室に改装したとのことです。客室はコンクリ打ちっぱなしで、部屋内は木製品が多く、入ると木の香りに満ちています。部屋内の調度品もセンス良くコーディネイトされていて（必ずしも同じメーカーで揃えているわけでもなさそう）、そんじょそこらのデザイナーズホテルよりおしゃれです。お風呂は小さい（すいません、その分だけ減点しました）ですがヒノキ風呂で、全く汚れがありません。聞くと、たまに削ってお手入れしているようです。くつろぎエリアが高くなっていて板張りです。もしかするとカーペットや畳にした方が座り心地はいいかもしれませんが、私は板張りが正解だと思いました。美しいです。また、板張りやコンクリ打ちっぱなしって、汚れがはっきり見えるので掃除が大変だと思いますが、その観点でも潔さを感じました。バスアメニティはアロマセラピー・アソシエイツ。良い香りでした。

ヘアドライヤーと別にヘアアイロンも常備されています。そして”ワインを楽しむ”の宣伝文句がある通り、ワインオープナーも常備です。

朝食はなしとなっていますが、ベーグルと地元の100%（濃縮還元じゃないですよ！）リンゴジュースを前の日に用意してくれました。

そして夕食！すばらしかったです。余市ワインとアイデア満載の極上の食事を堪能して、階段を昇れば寝られる。幸福です。

このコメントを書くにあたり、ホテルの情報を確認していたのですが、おそらく予約していた部屋をアップグレードしていてくれたんですね。広く感じたわけです。ありがとうございました！

ここを車で利用される方は駐車場が若干わかりにくいので、正面で停めて聞くか、事前に電話で確認しておいた方がいいかもしれません。遠くはないです。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2023年05月