本当に素晴らしい宿で、十分くつろぐことができました。
チェックインでの冷たい梅ジュースのサービスに始まり、由緒ある清酒の迎え酒、地元ワインの試飲、上杉氏ゆかりの品々の展示された資料館、民話の部屋での大画面テレビでの民話や言い伝えの紹介、落ち着いたお部屋での食後のコーヒーとスィーツのサービス、裏手を散歩すれば、かつて冷蔵庫がわりに使用していた横井戸、小高い所には花見の足湯と小さいお宮があったりと、様々なしかけがあり、見どころ満載で、大変楽しませていただきました。
お風呂も快適でしたが、巨大な石をくり抜いて作った石風呂が男女どちらのお風呂にもあって、壮観でした。木をくり抜いて作った、舟のようなお風呂、その他色々あり、まあ楽しいこと。湯の泉質も気持ちよく、貸切風呂も大人数でも入れるくらい、広いものでした。
夕食、朝食とも、ご飯もおかずも大変美味しくいただきました。朝食に鷹山公の「かてもの」があり、実際に食すことができたのも嬉しかったです。ひとつだけ、朝食のおかずは塩辛い物が多かったので、塩辛いものの量はもう少しずつだけ減らした方が、年配の方向けになるかなと思いました。
近くに立派な熊野神社があり、朝市もあったりして、赤湯温泉の町全体の雰囲気がよかったこと、フラワー長井線の「一日乗車券」で赤湯～荒砥を往復して、絵のように美しい田園風景を堪能できたこと、御殿守の裏の山の上の東正寺さんの本堂も素晴らしくて感動したこと。改めて、赤湯温泉っていいところだなあと思いました。また伺いたいです。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋5
• 設備・アメニティ5
• 風呂5
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

家族

宿泊年月

2018年07月