チェックイン時間は夕方でしたが、お客様を迎える体制になっていなくて、フロントに誰もいませんでした。駐車場に車を停めた時点で笑顔で玄関まで迎えてくれる宿も多いのに、玄関はおろかフロントに誰もいないとはかなり寂しい気持ちになりました。フロントで呼び鈴を押して、しばらくして中から出てきました。何をしていたのかわかりませんが、チェックイン時間には一人でもフロントにいるべきではないでしょうか。

内風呂には露天風呂はなく、脱衣所は銭湯のような雰囲気です。お部屋は古くて使いづらい。３人でデラックス和洋室に泊まりましたが、トイレと洗面所が同室なのには閉口しました。最大６名のお部屋でトイレと洗面所が同じでは使い勝手が悪すぎます。

食事は昔ながらの形だけ豪華な夕食です。美味しくなるような工夫がしてあったりということは全くありません。それに出すタイミングが早くて急いで食べさせて早く片付けたいという感じを受けました。さんまの磯辺揚げは生臭くて食べられませんでした。

夜食に「小さいおにぎり」が出るとフロントで言われて期待していたのですが、おざなりに作った型押しのごはんにほんの少しあおさ海苔を混ぜただけに沢庵。朝食にごはんのお供がいくつか出ていたので、いくらでも可愛くて見た目も楽しめる小さいおにぎりは作れそうです。要するにお客様に楽しんでもらおうという気持ちのない宿なんだなとがっかりしました。

「西日本最大の露天風呂」は、長い吊り橋を渡って、向こう岸の建物をさらにぐるっと回ってようやくたどり着く。遠くて何度も行く気になりません。

スタッフは気が利かないし、そもそもサービス教育をしていないようです。バスの時間や露天風呂のことを聞いてもとんちんかんな返事だけで、自分で調べました。

これで税サ込27000超えとは驚きでした。値段に見合わない内容の宿で本当にがっかりでした。

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2019年11月