7月20日から2泊でお世話になりました。外観は大きな温泉ホテルですが、中に入ると落ち着いていて、それでいて子供に対しても気配りが行き届いているようで、とても落ち着けるホテルでした。海からも近く、あの値段で、あの部屋の広さで、部屋出しの料理で、一人ひとりに船盛までついて、大満足の3日間がすごせました。となるはずでしたが、2泊目の夕飯ですべてがだいなしとなる事件が起きました。
天ぷらが後から出ますとのことで、他の配膳が終わった後天つゆの器が空のまま仲居さんが出て行きました。今揚げているのだろうと楽しみに待っていましたが、待てど暮らせど天ぷらが来ません。1時間ほど経ってほかの料理を食べ終え、手持ち無沙汰にしていた頃にやっとのこと仲居さんが部屋に入ってきて、何の説明もなく天ぷらと天つゆを用意して出て行きました。出てきた天ぷらはどうしたことでしょう、冷蔵庫から出てきたような冷たさ。近所のスーパーでもあんな冷たい天ぷらを売っていたら、その店で天ぷらを買う人はいなくなるでしょう。ほかの料理の味の記憶がすべて飛んでしまうくらいの衝撃でした。おそらく、はじめはあんな冷たい天ぷらを出すつもりではなかったと思います。何か理由があったのだと思います。何故、正直にそのことを伝えようとしないのでしょうか。ほかの料理だけでも、質量ともに十分満足できる食事だっただけに、天ぷらが冷たくなってしまったことについてちゃんとした説明がほしかったです。
家族の思い出をあまり悪くはしたくありませんから、評価は普通にしますが、一人で泊まったり職場の旅行だったりしたら、この1件だけで、総合評価は0点です。
ホテルにお願いしますが、仲居さん一人に責任を押し付けたり、教育が足りなかったなどという答えはしないでください。このようなことは、いつでも起こりうることですから、その対策をホテルとして採っておくべきではない思います。
いろいろ、うるさいこと書かせていただきましたが、こんな客もいるので、今後の参考になれば幸いです。

評価

• 総合3
• サービス2
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂4
• 食事3

宿泊年月

2009年07月