沖縄一人旅の初日の宿として利用させていただきました。

自転車での移動によりくたくたになっていたのですが、
到着後おかあさんが「疲れたでしょう」と
砂糖菓子や沖縄伝統のさんぴん茶を出してくれて、
その心遣いに癒されました。

話し相手になってくれたのも、
一人旅をしている自分にとってはありがたいことでした。

建物は古く、設備も新しくはありませんが、
普通に寝泊りするには差し支えありません。
リビングには32型かそれ以上の液晶テレビが置いてありました。
また、三線が飾ってあるなど、沖縄を感じる空間でもありました。

クーラーは有料ですが、
無料の扇風機だけで涼しく過ごすことができました。
宿泊料はかなり良心的です。

就寝時、ひとつだけ気になることがありました。
道路側の部屋でしたが、深夜になっても、
暴走族よろしく爆音で走り過ぎていくバイクの音が響きます。
風を通すために窓を開けていると、
その音は尋常ではありませんでした。
静かでないと眠れないという人は、
道路側の部屋は避けた方がいいかもしれません。

早朝に宿を出たのですが、
おとうさんが見送りをしてくれました。
しきりにコーヒーを勧めていただき、
そのサービス精神にまた癒されました。

ビジネスホテルやリゾートホテルに泊まるのもいいですが、
一泊くらいはこういう民宿にぜひ泊まっておきたいものです。
時間の流れがゆっくりしていて
おとうさんとおかあさんの笑顔が暖かい素敵な宿でした。

評価

• 総合4
• サービス4
• 立地4
• 部屋4
• 設備・アメニティ3
• 風呂3
• 食事-

旅行の目的

レジャー

同伴者

一人

宿泊年月

2010年09月