友人と一泊。鄙びた田舎の無人駅の裏側にあり徒歩三分くらいか。
外観は一瞬？普通の民家？と思ったが、玄関を見て一安心。
部屋は東向きの広い部屋をあてがってもらったが、駅を一望できる部屋ではなかったのが少し残念。
温泉は、3人ほどが入れるくらいの大きさ、洗い場は2つ。露天はないので少し寂しいが、少しぬるっとするようなお湯はとても心地よい。
食事は、夜は部屋出し。別に凄いものが出てくるわけではないのだが温かいまま供され、どれも美味しい。特に山菜のおひたしや和え物など、ビールや日本酒を飲みながらいただくと、とても幸せな気分になれた。大広間でいただく朝食も美味しく、特にキノコや白菜山菜等がふんだんに入った味噌汁は、正に『こういうところに来たら味わいたい味噌汁』の期待を裏切らないもので、ありがちな形ばかりのなめこ汁などとは一線を画しており、ついついお代わりをしてしまうほど美味しかった。お米も本当に美味しい。
部屋にはテレビとエアコンが設置され、冷蔵庫は廊下に共用のものがあるので、持ち込み品はここで冷やせる。トイレは共同だが一部ウォシュレット付きで不満はない。
パソコンを持ち込まなかったのでネット環境は確認できなかったが、Wi-Fiも整備されているようで、次は仕事に疲れたら一人でのんびりしにきても良いかなと思わせる宿であった。
一階ロビーには流星銀牙シリーズが置かれていて、懐かしさについつい読んでしまいましたが、奥羽山脈が舞台でしたね。納得。お世話になりました。

評価

• 総合5
• サービス5
• 立地5
• 部屋4
• 設備・アメニティ4
• 風呂4
• 食事5

旅行の目的

レジャー

同伴者

友達

宿泊年月

2014年04月